この度ご当地に「柿生内科クリニック」を開院させていただくことになりました。
内科・リウマチ専門医として、これまで培ってきた知識と経験を生かし、皆様が抱え苦しむ病を誠実に向き合い納得できる医療をと思い”診療方針の3A”(1)アクセプト(受け入れ)、(2)アクション(行動)、(3)アンサー(結果)を診療理念としてスタッフ一同、ロゴマークに表しましたとおり”和と輪”を大切に地域医療に尽くして行きたいと思いますので、よろしくお願い致します。
私の医師生活は今年21年目となります。振り返りますと10年毎に一つの区切りを迎えています。10年は東大医科研にて肝炎・肝癌を中心に消化器病学の臨床と研究に携わり、2年の留学の後は関節リウマチや膠原病の臨床と研究に焦点をあててきました。双方ともに他の臓器疾患を併発することが多く、高血圧、糖尿病、高脂血症などの患者さんも多数診療してまいりました。そしてこの10年はそれらをいかして地域の医療従事者としての研鑽を積んでまいり、その次の10年でそれらを社会に還元できるようになりたいと存じます。社会全体や大病院はIT化を金科玉条としていますが、当院は検査機器などで必要なものは導入しておりますが、まずは「患者さんの話を聞く」という事に重きをおく為電子カルテなどはあえて使用しておりません。入力のスピードが遅いという問題もありますが、キーボードに向かうよりも患者さんに向かう医師でありたいと考えたからです。とにかく、「まずは柿生内科クリニックに行ってみようか」と皆様に言って頂けるように精進いたしたいと思います。
医学博士 菅田 文彦
院長略歴
昭和60年 | 昭和大学 医学部医学科卒業 医師国家試験合格 |
平成3年 | 東京大学医学部大学院修了 医学博士取得 |
平成3~5年 | 米国国立研究所(NIF)客員研究員 |
平成5年 | 聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター助手 |
平成14年 | 聖マリアンナ医科大学内科学(リウマチ・膠原病・アレルギー内科) |
講師、主任医長、メディカルサポートセンター副センター長 |
専門医等
日本内科学会認定医
日本リウマチ学会専門医
聖マリアンナ医科大学臨床教授
川﨑市立多摩病院登録紹介医
日本呼吸器学会員