インフルエンザと新型コロナウイルスの症状は、発熱/咳/咽頭痛/呼吸苦/倦怠感/関節痛/頭痛など共通しているものが多くあります。
高齢者や糖尿病等の基礎疾患のある人が重症化しやすいのもこの2つの感染症の共通点ですが、新型コロナウイルスは、インフルエンザのような突然の高熱というのは少なく、一般的な風邪のような比較的軽い症状ですむ人が多いのも特徴のひとつです。
インフルエンザでも軽い症状ですむ人はいますが、その割合は現時点では新型コロナウイルスのほうが多いと言えそうです。
感染症に共通する予防策は、マスク着用/手洗い(手指消毒)を基本とし、3密(密閉/密集/密接)の回避が重要です。
一歩も家から出ず、外(人/物)と接触しなければ感染症を防ぐことは出来ますが、私たち現代人が社会生活を営み、生きていく上で完全に外部接触を断つことは、非常に困難で、非現実的です。
感染リスクをゼロにすることは出来ませんが、適切な感染対策を心掛けることでリスクを減らすことは可能です。
感染対策を実施しながら、可能な範囲で楽しみをみつけつつ、ウィズコロナ時代を乗り切りましょう。
インフルエンザと新型コロナウイルス